みんなの偲ぶ会とは?

最近は家族葬として近親者のみで葬儀を執り行うことも増えてきました。近親者のみでの葬儀となると、例えば趣味のサークルの仲間、同窓生、ボランティア団体の仲間といった、故人が地域コミュニティの中で築き上げてきた様々な絆を持つ方々が葬儀に参列できなかったというケースも多く聞かれるようになりました。

一緒に汗を流し、一緒に笑い、泣いた仲間と最後にお別れをしたい。私たち法宴会館は、そんな「もっと故人を偲びたい」という思いに応えるために、少人数でも開催できる偲ぶ会・お別れ会」のプランをつくりました。それが「みんなの偲ぶ会」です。

「みんなの偲ぶ会」は、発起人を中心に、サークルや団体といった単位で故人を偲ぶ会を開催することができます。故人が好きだったものを持ち寄って偲んだり、故人が好きな歌を歌って偲んだりといったオリジナルの偲ぶ会をつくってください。私たちコーディネーターが、皆さんの思いを実現します。また、故人の家族へのご連絡や、遺影をお借りしたりといったことも、私たちが間を取り持つことも可能です。葬儀の専門家だからこそできるサービスでもあります。どうかお気軽にお問い合わせください。

葬儀と偲ぶ会の違い

偲ぶ会 直葬 家族葬 一般葬
社会面 生前かかわりのあった人との別れをする
宗教面 死者の魂を慰め、あの世に送る
精神面 遺族関係者の心の区切りをつける
物理面 遺体を火葬して、納骨する

 

 

みんなの偲ぶ会を開く3つの理由

あらかじめ日程をお伝えすることができ、故人さまときちんとお別れしていただく方に確実にお伝えできます。

近親者での葬儀後に改めて行うので準備にしっかりと時間をかけることができます。

故人の思い出の写真、遺品、お話しなどその人らしく送り出す気持ちを反映させることができます。

 

準備は簡単です!

大まかな人数を想定します。

まずは大まかな人数を決めます。10名程度の偲ぶ会・お別れ会から100名を超える会まで、柔軟に対応が可能です。

日時の設定

次に開催の日程を決定します。葬儀から半年以内に開催されるケースが多いですが、一周忌といった区切りの時に開催することもできます。

一人あたりの予算を決める

一人当たりの予算を決めます。料理の内容等ご相談に応じますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

偲ぶ会の開催まで

 偲ぶ会・お別れ会開催の決定

 

コーディネーターとの打ち合わせ

 

案内状の発送

 

最終確認

 

 

 

偲ぶ会当日の流れ

  1.  . 開催の挨拶
  2.  . 黙とう
  3.  . 故人の経歴などの紹介
  4.  . 主催者挨拶
  5.  . 献杯
  6.  . 歓談
  7.  . 閉式の挨拶

 

 

偲ぶ会についてよくある質問

  1. 偲ぶ会はいつ開催したらよいでしょうか?

    お別れ会の開催時期として一般的なのは、葬儀後2週間から2カ月程度経ってからされるケースが多いです。

  2. 「当日は平服で」と書かれたお別れ会の案内状をいただきましたが、平服で行っていいのでしょうか?
    喪服を着用する必要はありません。男性ならスーツ、女性なら色味を抑えたシンプルな服装でこられる方もいらっしゃいます。

  3. 香典は持参したほうがよい?
    偲ぶ会といっても、主旨により香典の扱いが異なりますが、通常は一般の葬儀と同じく香典を準備されるケースもあります。
    その時の表書きは「御香典」「お花料」、故人が仏教徒なら「ご佛前」などが適当です
    なお、「香典はご辞退申し上げます」と案内状に添えられている場合は必要はありません。
    最近は、「会費は1万円です」と会費制で行われるケースもあります。

  4. お別れ会・偲ぶ会は。著名人、芸能人、有名人、社長、大手会社の役員の方が行う特別のものでしょうか?
    ワイドショーで取り上げられるような有名人のお別れ会ほどの規模ではなくても、規模のちいさな(こぢんまり)としたお別れ会・偲ぶ会を行うことは誰でも可能です。
    まず、ご家族、近親者のみで葬儀を終えて、後日、敬老会、サークル仲間、文化交流会、SNSの仲間などの偲ぶ会を行うケースが増えております。

  5. 偲ぶ会は、そもそもどんな目的で開催する人が多いのでしょうか?
    偲ぶ会・お別れ会は、近親者だけで葬儀や火葬を済ませた後、日を改めて故人様と関わりのあった人を招いてお別れを伝える場とされています。
    最近では、葬儀は近親者だけで執り行い、友人や知人をお別れの日は改めて行うといったケースが増えてきています。
    そこで、故人の写真や思い出の品を持ち寄り、参加者全員でその人の人生を振り返って、思い出を共有されませんか。

  6. 偲ぶ会ってなにができるの?
    お別れ会は、「こうしなければならない」という決まりはないので、故人らしい会場の飾りつけしたり、故人の好きだった音楽をながしたり、親しかった皆様が笑顔で故人を偲べるような演出を企画したり自由にできます。